top of page
阿部裕之プロフィール画像3.jpg

阿部 裕

第49回日本音楽コンクールピアノ部門第1位。東京藝術大学附属高校及び東京芸術大学音楽学部を卒業。同大学院修了後、ドイツ、フランスで研鑽を積む。パリではV.ペルルミュテール氏に師事し、M.ラヴェルの作品を集中的に学んでいる。1983年フランス・エピナール国際ピアノコンクールで銀メダル受賞。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学修了、東京フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団他との協演やNHK、ニッポン放送及び南西ドイツ放送の放送録音など幅広く活動を行う。1997年および2008年に、ラヴェルのピアノ曲全曲演奏会を開催。従来の解釈とはひと味異なる新鮮な演奏で新しいラヴェルの世界を表現。NHK BSハイビジョン番組「ぴあのピア」ではラヴェル作品で出演するなどラヴェル作品の演奏には定評がある。2017年には「阿部裕之:ラヴェル・ピアノソロ曲全集」をリリース。雑誌「レコード芸術」の特選盤に選ばれ絶賛される。これまでに日本音楽コンクールをはじめ全日本学生音楽コンクール、名古屋国際音楽コンクール、宝塚ベガコンクールなどの審査を歴任。2017年第35回京都府文化賞功労賞受賞。日本ショパン協会正会員、日本演奏連盟関西副委員長。現在、京都市立芸術大学教授。

bottom of page