
ヴァイオリン部門
第2回芦屋音楽コンクールにヴァイオリン部門とアンサンブル部門が加わる事になりました。ヴァイオリン部門の審査員には、関西と東京で多くの優秀な生徒さんを育てて来られ、いずみシンフォニエッタのコンサートミストレスとしてもご活躍の小栗まち絵先生、ソリスト、室内楽、コンサートミストレスとしての多彩な演奏活動に加え、テレビや様々なメディアでも大活躍の大谷康子先生をお迎えし、小学3年生から高校3年生まで、予選課題曲にはエチュードも加え、基礎の大切さを重視しつつ個性に溢れた演奏を期待しております。
またアンサンブル部門では弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)とピアノとの二重奏を独立した部門と致しました。
独奏楽器と伴奏ピアノではなく、多くの大作曲家が意図した弦楽器とピアノが対等な立場で音楽を形作る本来のソナタ(またはそれに準ずる楽曲)に取り組んでいただき、ヴァイオリン部門の審査員に、ソロのみならずアンサンブルピアニストとしても国際的評価も高い江口 玲先生、黒川 浩先生にも加わって頂きます。アンサンブル部門の上位入賞者にはクラシカ芦屋賞が提供されています。これまで日本では見過ごされて来た二重奏ソナタに若い世代から真摯に取り組んでいただければと思っております。
ヴァイオリン部門、アンサンブル部門ともに予選をすべてオンラインとしましたので、地域を問わず全国から(或いは国外を含め)多くのエントリーをお待ちしています。

ヴァイオリン部門 • アンサンブル部門審査委員長
前東京藝術大学学長
東京藝術大学名誉教授
英国王立音楽院名誉教授
澤 和樹
詳細
参加資格
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国籍、地域は問わないが、本選の対面審査に参加可能な人
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年齢不問。ただし該当学年以上のカテゴリーに参加すること
開催カテゴリー
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小学生B(3, 4年生)、小学生C(5, 6年生)、中学生、高校生
※中・高一貫校での年次は、それぞれの年令時の中学生・高校生のカテゴリーとする
開催日
予選申し込み期間は、7月25日〜9月20日消印有効
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映像審査予選
2022年9月1日(木)〜10月1日(土)
動画提出期間
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本選
2023年1月22日(日)
ルナ・ホール
(芦屋市業平町8-24 阪急芦屋川、JR芦屋駅下車)
表彰
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本選での各カテゴリー成績優秀者に 1位、2位、3位 および 奨励賞(若干名)を授与する
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また、優秀者には協賛企業等からの特別賞が贈呈されます
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全部門で特に優秀と認められた入賞者は、受賞者記念演奏会へ出場することができます
参加費
映像審査予選
小 学 生 B
小学生C
中学生
高校生
8,000円
8,000円
10,000円
10,000円
本選
10,000円
10,000円
12,000円
15,000円
※参加料の振込済領収証(コピー可)を参加申込書に必ず添付してください
申込書に振込の確認できる明細票がない場合には、参加料をお振込みいただいても参加受付が
できませんので ご注意ください
※お申込み後の参加料の返金はいたしません
課題曲
■予選課題曲
クロイツェルまたはローデのエチュード、キャプリースから任意の1曲と自由曲
小学生B
クロイツェルまたはローデのエチュード、キャプリースから任意の1曲と自由曲
小学生C
中学生
ローデまたはパガニーニのキャプリースから任意の1曲と自由曲
高校生
イザイ: 無伴奏ヴァイオリンソナタから任意の1楽章と自由曲
■本選課題曲
ヴィオッティ、ローデ、ヴュータンのヴァイオリン協奏曲の任意の第1楽章
小学生B
ヴィオッティ、ローデ、ヴュータンのヴァイオリン協奏曲の任意の第1楽章
小学生C
メンデルスゾーン、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、ブルッフのヴァイオリン協奏曲の任意の第1楽章
中学生
シベリウス、プロコフィエフ、バルトークのヴァイオリン協奏曲から任意の楽章
高校生
<注意事項>
※予選は課題曲と自由曲を演奏すること
※予選の自由曲と本選の曲とは重複しても差し支えない